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2006年11月05日

定本酒田罫線法

その視覚認識性の高さから、最近では海外でも利用者が増えているロウソク足だが、日本では圧倒的に高い人気を誇っている。ほぼ全ての投資本には、ロウソク足の読み方に関する解説が載っており、初心者が初めて接するテクニカルと言っても良いくらいであろう。しかし、そうした流布本には、ロウソク足の型だけが手っ取り早く紹介されている例が多く、それぞれの足型の背後にある考え方がすっかり飛ばされていることが殆どだ。更に、ロウソク足を利用した売買には、基本となるやり方(手法)が存在しているのに、そうした投資法にまで踏み込んで解説をしている本は、ほぼ皆無と言って良いと思われる。これでは、江戸時代から研究され、磨き上げられてきたロウソク足が泣くというものである。林輝太郎の『定本酒田罫線法』は、基本の足の読み方から、具体的な売買法までを初めて体系的に整理した名著である。流布本にくらべると、少々値が張るが、流布本を10冊読んでも得られない知見が積み込まれている。長く付き合える本であることは間違いない。



posted by さすけ at 16:22| 東京 🌁| Comment(1) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月02日

やさしい低位株投資

投資における三種の神器と呼ばれるものがある。場帳・玉帳・グラフである。相場が上昇するか、下降するかに関する予測は、外れることが多い。言ってみれば、相場をやるとは、暗闇の中を進むことや、見渡す限り水平線だけが見える大海原の航行に等しいと言えるだろう。そのような中では、常に自分がどこにいるのかを確認することが、生き残る上での重要な行いとなる。相場で、そのような海図や、前方を照らす灯火にあたるのが、上記した三種の神器ではないだろうか。場帳は、日々の株価を示す数値をデジタルに把握し、玉帳は自らの行動や資金状況を明確にし、グラフは相場の動きを視覚で捉えることを可能にする。証券会社は、基本的に手数料商売なので、顧客の損益には関心がない。そのため、業者の提供するツールは、投資家の側に立って設計されたものではない。投資家は、自身を守るために、自ら自分のためのツールを作成し、行動を起こさなければならないのだ。

本書は、投資の初心者にもわかるように、場帳・玉帳・グラフの作り方がやさしく解説されている。安易な投資法や、一時の偶然的な幸運を開陳した書物が多い中で、投資に必要な道具の使い方を丁寧に説明した本は稀である。読者が本書の内容を十分に咀嚼し、応用するなら、長い投資人生における財産となるだろう。

やさしい低位株投資やさしい低位株投資
販売元 : Amazon.co.jp 本
価格 :
[タイトル] やさしい低位株投資
[著者] 旭 洋子
[種類] 単行本(ソフトカバー)
[発売日] 2000-10
[出版社] 同友館

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posted by さすけ at 11:48| 東京 🌁| Comment(2) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月20日

相場の張り方

昭和の時代に数度、重版をかけたが全て売れてしまったという相場界の名著。本書はその復刻版である。どちらかといえば、相場をする心構えに重きを置いた本で、相場の心理面を良く突いている。「神様の手落ち」と呼ばれ、人間の脳が長いトレンドの後に、買いや売りに隔たり易いという話や、飛ぶ鳥を落とす勢いの相場師の多くが辿る、その後の運命、曲がりの病気に対する対処法など、人間心理の弱さ、面白さを説いた部分。先物投機の性質、本間宗久の伝説など教養的な部分も面白いし、両建ての上手い使い方や「満玉張るな」などの実践的な相場の張り方的な部分も、長い経験から来る説得力があり、思わず読み入ってしまう。相場の読み物として、気楽に読めながらも、考えさせられる。そして、繰り返しの再読に耐える本。

相場の張り方相場の張り方
販売元 : Amazon.co.jp 本
価格 :
[タイトル] 相場の張り方
[著者] 鏑木 繁
[種類] 単行本
[発売日] 2005-10-20
[出版社] パンローリング

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posted by さすけ at 01:20| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年08月05日

手頃な短期売買入門書

著者は長年、金融機関の自己売買部門でディーラーとして生き残って来た人物。リスクに関する捉え方やトレンド分析の基礎をわかりやすく、噛み砕いて説明している。トレードでは、どこで市場に入って、どこで抜ければ良いのかが明確に意識化されていなければならない。そのあたりの方針にブレがある方や、出入りすべきポイント自体がわからない方には、特にお薦めである。上級者の方でも、基礎的なトレードの考え方をおさらいして、頭を整理するのに役立ちそうだ。トレードは頭で理解しても、経験と共に身体で理解出来なければ上手くいかないからだ。この本には、トレードの要を肉体的にわかっていると思える言葉が詰まっている。短期のトレーダー以外でも、手数料や執行速度などで、不利な位置に置かれている個人投資家が、いかに市場の中で優位性を見い出して、継続的な利益に繋げていけるかに関して、貴重な示唆を得ることができるだろう。最後に著者の言葉を一部抜粋する。

「トレードでは、実は儲けようと思わなくてけっこうです。その中で、生き延びようとひたむきに努力することです。その生存本能が、恐怖や欲望などといったトレードの障害を追い払います。儲けることよりも純粋に生き残るためにどうしたらよいかを真剣に悩んでください。それこそが、短期トレードの極意です」


デイトレード入門―短期売買の極意デイトレード入門―短期売買の極意
販売元 : Amazon.co.jp 本
価格 :
[タイトル] デイトレード入門―短期売買の極意
[著者] 廣重 勝彦
[種類] 新書
[発売日] 2006-04
[出版社] 日本経済新聞社

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posted by さすけ at 11:25| 東京 🌁| Comment(6) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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